2月~3月のみどころ
2月~3月にかけて知床のみどころをご紹介していきたいと思います。冬の知床はというと「雪で何もなさそう、とても寒そう、つらそう、外に出られるの?」とよく聞かれます。しかし、雪で埋め尽くされているからこそ、寒いからこそ見ることのできる美しい知床ならではの冬を是非、体験してください。
●フレペの滝遊歩道
ウトロの街から5kmほど東に進むと知床自然センターがあります。この知床自然センターから延びる片道1kmの遊歩道です。遊歩道内は除雪などされていませんので、スノーシューや歩くスキーなどを使って散策してください(知床自然センターでスノーシューのレンタルがあります)。遊歩道を進むと、雪をまとった森、広がる雪原、そして夏は断崖から流れ落ちるフレペの滝は、冬の季節風の影響で淡いブルーの氷柱と幾重にも重なるツララになっています。冬の静けさに満ちた景色に、自分自身が溶け込んでしまうような不思議な感覚を感じることができます。
(写真:フレペの滝遊歩道 雪原より知床連山)
●プユニ岬 ウトロの街から東に4kmほどのところにある高台です。オホーツク海を一望できるとても景色のいい場所で、知床八景の1つです。流氷の海を見渡すなら、この場所へ向かってはいかがでしょうか?どこまでも続いている流氷原を眺めることができます。また、夕陽を見るポイントとしても最高の場所です。流氷のオホーツク海にゆっくりと沈む夕陽と時間ごとに変化する流氷原の色合いは必見です。(写真上下:プユニ岬よりオホーツク海)
●流氷
1月下旬から3月下旬まで、知床の海は流氷に覆いつくされます。オホーツク海は、海が凍ってしまう場所としては北半球で最も南に位置しているのです。シベリアから吹き付けてくる冬の季節風によって海水が凍り、その氷が知床半島まで運ばれてきます。知床の自然の豊かさを生み出す大きな存在が、この流氷なのです。波の音のない海、真っ白い大陸のように続く大海原が広がります。流氷の上を専門のガイドと歩くこともできます。流氷上は大変危険ですので、必ず専門のガイドと同行するようにしてください。
(写真:海に浮かぶ流氷)
●野生動物
知床にはたくさんの動物たちが生息しています。冬にはオオワシやオジロワシを観察することができます。翼を広げると大きなものでは2m40cmを超えてしまう大きな鳥です。魚や海鳥を食べて生活しているので、海岸線沿いの大きな樹、流氷や岩の上を探すのがポイントです。また、運がよければゴマフアザラシの姿も見つけることができるかもしれません。積雪の少ない海沿いの斜面ではエゾシカも観察しやすい動物です。海が流氷で埋め尽くされる頃には、流氷上を歩くキタキツネの姿も見られます。地元の自然ガイドと一緒に探せば、彼らのより詳しい生態に触れることができるでしょう。
(写真:オジロワシ)
知床第一ホテル ツアーデスク担当:知床ネイチャーオフィス







