知床第一ホテル

道東 冬の大自然

皆さん、こんにちは！知床第一ホテルのライターの津山です。冬の訪れと共に、再びシーズンを迎える道東エリアへの家族での旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。

今回は、冬になるとその姿を一変させ、雪に覆われた幻想的な景色が広がる道東エリアで、家族旅行におすすめの壮大な自然が楽しめるスポットをご紹介します！

しかし、冬の道東旅行を最大限に楽しむためには、準備が必要不可欠。厳しい寒さに備えた防寒対策や、雪道での安全な移動手段など、事前に知っておくべき情報がたくさんあります。

この記事では、道東に来る前に知っておきたい情報から、スタッフがお勧めする子供たちが喜ぶスポットを、まとめて紹介します。

白銀の世界に包まれた道東で、家族にとって忘れられない思い出を作りましょう！


冬の道東は事前準備が大事！おすすめの服装と交通

冬の道東旅行の服装は防寒・防水対策が必須

道東旅行をする際にまず気をつけたいのが防寒対策です。道東エリア知床を例にとると、２月の平均気温は大体マイナス6度。日中でも氷点下を覚悟して、防寒対策をしっかりと行いましょう。

服装のポイントは体温を逃さないこと、雪や雨に濡れないことです。防寒性・防水性の高い上着、タートルネックのインナー、保温性のあるレギンスなどを着用することをおすすめします。

また頭、手首、足首を冷やさないため、帽子やマフラー、手袋、防水ブーツなどを一緒に着用すると良いでしょう。

実際に筆者は、2月に知床に行った際、以下の格好をして臨みました。

・上着：完全防水の上着＋着脱可能なウルトラライトダウン
・インナー：UNIQLOのウルトラヒートテックのタートルネック
・下半身：登山用の裏起毛パンツ＋ヒートテックレギンス
・その他小物：ニット帽、スキー用手袋、完全防水ショートブーツ


ウルトラライトダウンは好きな時に着られるように所持していました。

当日は比較的天気が穏やかで、終始着用しませんでしたが、翌日は温度が10度くらい下がりマイナス15度になったので、様々な天気に対応可能な服装をお勧めします。

また、道東エリアは建物の内外で気温差が激しいため、重ね着できるコーディネートでいくことが快適に旅行を楽しむコツです。


冬の道東エリアの交通は規制や運休に注意


冬の道東エリアでは積雪や凍結で封鎖される道路が出てきます。そのためレンタカーを利用する場合は、スタッドレスタイヤやチェーンなどの装備を確認した上で、道路規制情報も事前にチェックしてください。

また公共交通機関をご利用される場合、期間限定運行の路線もあるため、注意が必要です。

例えば、女満別空港から知床への高速バス「知床エアポートライナー」、道東をぐるっと巡る「ひがし北海道エクスプレスバス」は、1月下旬から3月中旬限定です。


必ず出発前に、交通情報や公式サイトを確認するようになさってください！


冬の道東を家族で！親子で楽しむおすすめアクティビティ3つ

道東の冬は、白銀の世界が広がる幻想的な季節です。期間限定の流氷クルーズから、貴重な野生動物の観察まで、家族で楽しめる道東のアクティビティを選りすぐってご紹介します！

その1. 知床・網走で世界遺産の流氷を！流氷クルーズ

引用元：網走流氷観光砕氷船おーろらウェブサイト

せっかくの道東、世界自然遺産に選出されたオホーツク海の壮大な流氷を体験したい！という方にお勧めなのが「流氷観光砕氷船おーろら」です。

網走港発の大型観光船で、揺れが少ない上、1階と2階の客室は暖房完備なので、小さなお子様連れのお母さんにとっても快適に過ごせる環境が整っています！

流氷を「どかーん」と砕きながら進む様子が迫力満点で、特に1階の展望デッキからはその砕氷の音と衝撃を間近で感じることができます。

ただし、オホーツク海の冷たい海風に直面するため、特にお子様連れの場合は、防寒対策はしっかり行ってくださいね！

網走流氷観光砕氷船おーろら
所在地：網走市南3条東4丁目5-1、道の駅流氷街道網走内
営業期間：1月下旬から3月下旬、運行期間中は毎日営業
料金：大人4000円、小学生2000円

知床の流氷をもっと楽しみたい方は、以下のページで詳しいアクティビティを紹介していますので、併せてご覧ください！

【一面の銀世界】流氷の知床を詳しくご紹介


その2. 網走のホーストレッキング

のんびりと陸上から流氷を見たい方におすすめなのが、網走原生牧場観光センターのホーストレッキング（流氷コース）です。

このコースは、小学5年生以上であれば誰でも参加可能。初心者でも楽しめるように、ベテランガイドが丁寧にサポートしてくれます。

流氷に覆われた海岸沿いを、馬に乗ってゆったりと散策しつつ、流氷が接岸する時期には、上を歩くことも可能です。自分の足で踏み締める白銀の世界は、お子様にとっても忘れられない思い出になるでしょう。

お腹が空いたら、網走原生牧場内にあるレストランへ。流氷を眺めながらビーフシチューやジンギスカンなど、家族で北海道の幸が楽しめます。

網走原生牧場観光センター
所在地：網走市藻琴225番地
営業期間：流氷コースは1月〜3月
営業時間：午前11時から夜8時30分まで
定休日：毎週火曜日
料金・所要時間：1名1万2000円、約90分間


その3. 釧路湿原「タンチョウヅル」ウォッチング


動物が好きなお子様には、釧路湿原の「タンチョウヅル」ウォッチングがおすすめです！

夏は広い釧路湿原や湿地帯に生息するタンチョウですが、冬は期間限定で給餌場に集まる200羽以上のタンチョウをガイドの詳しい説明とともに観察できます。

飛び立つ姿や空を旋回するタンチョウは、冬の景色と融合して、記憶に刻まれる思い出になること間違いなしです！

運が良ければ、エゾシカやワシにも出会えるなど、お子様も普段の動物園では味わえない大自然の貴重な体験が楽しめちゃいます。

釧路湿原ネイチャーガイド ReRa
所在地：釧路市芦野3-27-2
体験期間：12月の下旬から3月の上旬まで
ツアー開催時間：午前8時30分から、午後1時から
料金体系：大人1名14,000円、大人2名18,000円（3名以上の場合は、1万8000円＋4000円×追加人数）、小学生1,500円、幼児500円

その他、道東のアクティビティをもっと知りたい方は、こちらの記事を参考になさってください！

【道東旅行決定版】家族で楽しめる！道東おすすめ夏・冬アクティビティ


冬の家族道東旅行なら、室内アクティビティ満載の知床第一ホテルへ！

いかがでしたか？今回は寒さが厳しい冬の道東旅行を楽しんでいただくため、必要な事前準備やおすすめアクティビティについてご紹介しました。

道東は天気の変化が激しく、今日は晴天でも明日は大雪...といった状況も考えられます。実際に筆者が訪れた際は大雨で、ツアーでもほとんど車を降りられませんでした。

でも知床第一ホテルなら、その点は心配不要です！世界遺産の知床で最も室内アクティビティを充実させ、1日中お子様がワクワクして遊べる施設やお料理を揃えました。

・知床エリアで唯一！一年中遊べる室内プール
・大人も子供も夢中になれるゲームセンター
・親子で一緒に楽しめるお部屋風呂
・作りたてのお寿司や天ぷらをライブキッチンでご提供
・高台の露天風呂から楽しめる、絶景の星空や流氷
など...


知床第一ホテルはウトロバスターミナルまでのお出迎えも可能で、公共交通機関でお越しになる方も安心です。

この冬は、知床第一ホテルでお子様と一緒に最高の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

嬉しいことに、お風呂付きのお部屋は多くのご予約をいただいており、週末はすぐに完売してしまいます。

これから旅行の計画を立てる方は、早めにこちらから日程をチェックしてください！