知床第一ホテル

こんにちは、知床第一ホテルライターの津山です。今回はご家族で温泉を楽しみたい方に向けて、道東エリアのおすすめ温泉やグルメの情報をご紹介したいと思います！

世界自然遺産の知床をはじめ、最近テレビで取り上げられる機会が増えてきた道東地方。実は美しい自然と共に、多くの温泉地が点在しています。

ですがお子様と一緒に温泉エリアに泊まるとなると、泉質やアクセス、周囲のアクティビティなども気になるもの。せっかくの温泉も、お子様が満足できないと勿体無いですよね。

そこでこの記事では、知床第一ホテルスタッフのおすすめをもとに家族旅行に最適な道東の温泉スポットをご紹介します！

更にファミリー向けに、お子様も一緒に楽しめる、アクティビティやグルメの情報もまとめてご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください！


ファミリー旅行におすすめ！道東の温泉地３選

家族向け道東温泉その1. 知床ウトロ温泉

日本でもたった５箇所しかない世界自然遺産「知床」に位置するウトロ温泉。ウトロ温泉の泉質は、ナトリウムや塩化物を含む無色透明の湯で、湯冷めしにくく、肌がしっとりするため「美人の湯」と呼ばれています。

ウトロ温泉の自慢は、世界から訪れるファンも多い雄大な景色の展望。特に夕日の時間帯や、流氷の季節は、知床第一ホテルを始めとする温泉街から見たことがない絶景が楽しめます。

気になる周辺アクティビティですが、ウトロ温泉は世界遺産「知床」を代表する知床八景までは温泉エリアから車で5〜30分で到着する場所が多く、移動も非常に便利です。（赤枠内が知床八景）

引用元：知床斜里町観光協会公式HP

知床五湖の遊歩道や、知床峠の絶景、エゾシカ・エゾリスとの触れ合いまで、お子様が安全に自然散策できる場所が豊富で、お好みに合わせて様々な体験が楽しめます！


知床のアクティビティについて更に知りたい方は、以下の記事も合わせてご参考ください。

参考記事：【最新版】スタッフおすすめ！知床の必見観光スポット７選と2泊3日モデルコース

＜ウトロ温泉ターミナル＞
住所：〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西 ウトロ温泉ターミナル
アクセス：女満別空港から高速バス（知床エアポートライナー）で2時間


家族向け道東温泉その2. 十勝川温泉
引用元：十勝川温泉観光協会

十勝・帯広地方に位置する十勝川温泉は、長い年月をかけて堆積した植物由来の有機物を含む「モール温泉」と呼ばれる特殊な泉質が特徴の温泉。

泉温は55〜60℃とやや高く、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効くと言われています。コーラ色が特徴のモール温泉は、有機物の効果でお肌がツルツルになるため、日頃の疲れを癒したいパパ・ママにも嬉しい温泉です。

十勝川温泉周辺のアクティビティには、朝から熱気球にのって北海道絶景が楽しめる「十勝ネイチャーセンター」、お菓子の工場見学ができる「柳月スイートピア・ガーデン」など、ファミリー向けの施設もたくさんあります。


十勝のアクティビティについて更に知りたい方は、以下の記事もご覧になってください！

参考記事：【道東旅行決定版】家族で楽しめる！道東おすすめ夏・冬アクティビティ

＜十勝川温泉＞
住所：〒080-0262 北海道河東郡 音更町十勝川温泉
アクセス：新千歳空港から高速バス（とかちミルキーライナー）で2時間


家族向け道東温泉その3. 川湯温泉

川湯温泉はマリモで有名な阿寒摩周国立公園内に位置しており、東に摩周湖、西に屈斜路湖を望む大自然に囲まれています。

硫黄山からの源泉を引く温泉の泉質は、釘を溶かすほどの強酸性で、冷えや傷を癒してくれるといった特徴があります。

川湯温泉の周辺では、アイヌ文化に関するアクティビティがおすすめ。アイヌの歴史や食事が楽しめるアイヌコタン散策や、アイヌの神々をテーマにした国立公園内のプロジェクションマッピング「カムイルミナ」は、お子様と一緒にアイヌの文化を学ぶ絶好の機会です。


また、満点の星空が楽しめる新名所「摩周湖カムイテラス」など新名所の開発も進んでいます。阿寒湖周辺の観光について、さらに知りたい方はこちらの記事もご覧ください！

参考記事：【夏の道東観光】家族旅行で知りたい交通手段・予算・観光スポットを徹底解説！

＜川湯温泉＞
住所：〒088-3465　北海道弟子屈町川湯温泉
アクセス：女満別空港から車で1時間10分（直行便はないためJR＋バスで2時間30分）


道東の温泉地で味わいたい！厳選ご当地グルメ

温泉に浸かった後はゆっくりとご当地グルメも楽しみたいもの。そこで最後に、ファミリーで楽しめる道東グルメを、温泉地別にまとめてご紹介します！

その1. ウトロ温泉で楽しめる絶品グルメ 

おすすめ1. ウトロ漁港で水揚げされた海鮮丼

ウトロ温泉を訪れたら、漁港でとれたての海鮮丼は外せません。特におすすめは、ウトロ漁協婦人部食堂の海鮮丼です。

お子様が大好きなサーモンといくらをたっぷり使った豪華な海鮮丼は毎日数量限定のため、午後には売り切れてしまう日もあります。

筆者は大人が好きな味、ウニいくら丼を実際に現地で実食。新鮮なプリプリのいくらと、濃厚なうにが最高にマッチして、何杯でも食べたくなる味でした！

おすすめ2. 噛めば噛むほど味が出る鮭とば＆流氷エール

温泉のあとはお部屋でゆっくり晩酌したい！そんなパパ・ママには鮭とば・流氷エールセットがおすすめです。

知床ウトロといえば、春から秋まで鮭の漁獲ができる鮭の街でも知られています。ウトロでとれた鮭を使った鮭とばは、噛めば噛むほど味わい深く、お酒のお供にぴったりです。

流氷エールは珍しいブルーのビールで、味わいはとてもスッキリ。鮭とばや、海鮮のおつまみにもよく合います。

知床エリアのお土産情報は以下の記事でも詳しく説明していますのでぜひ参考になさってください！

参考記事：【知床土産の決定版】スタッフもおすすめ！知床土産11選を大公開

その2. 十勝川温泉で楽しめる絶品グルメ 

おすすめ1. 柳月スイートピアガーデン 三方六

十勝といえば、北海道の中でも小麦やバターが取れる地域であり、地元の素材を使った美味しいお菓子がたくさんあります。

中でもおすすめは柳月スイートピアガーデンで買える「三方六」です。白樺の木肌をチョコレートで表現した「三方六」は、北海道の定番お土産として愛されています。

工場では週末限定で、三方六の切れ端を集めた超・お得セットを販売。地元民も行列するほどの味なので、ぜひ近くに寄ったらゲットしたい一品です！

おすすめ2. 十勝ポークの豚丼

十勝に行ったら地元産のポークを使った豚丼も外せません。元々は、開拓者がスタミナをつけるため鰻の蒲焼をイメージして作られたという豚丼は、子供も大好きな肉厚で甘辛い味付けが特徴です。

十勝エリアには、元祖炭火焼きのぱんちょう、無添加の自家製タレを使うはなとかち、ロース、バラ、ヒレと部位が選べるぶた丼のとん田など、売り切れ必須の人気店がたくさんあります。

お店が帯広駅周辺に密集しているので、ご家族で少しずつ食べ比べをしてみても楽しいですね。

その3. 川湯温泉で楽しめる絶品グルメ 

おすすめ1. 駅舎を利用した人気レストランのビーフシチュー
引用元：一般社団法人 摩周湖観光協会公式HP

川湯温泉の名物グルメといえば、創業1936年（昭和11年）、旧国鉄時代から続く駅舎を改装した人気レストラン、オーチャードグラスのビーフシチューです。

日本中から鉄道ファンをはじめとして多くの人が集まるこのレストランは、貴賓室として使われていたこともあり、レトロな雰囲気が満載。

朝10時開店、限定20食のため、ビーフシチューがお目当ての方は早めに訪れることがおすすめです！

おすすめ2. 牧場のミルクのこだわりジェラート
引用元：食べログ

川湯温泉で子供が絶対喜ぶグルメといえば、くりーむ童話のジェラート。

地元牧場のミルクにこだわりながら、北海道を代表する果物ハスカップや、かぼちゃ、桜餅といったユニークなフレーバーがたくさん用意されています。

摩周湖・屈斜路湖・硫黄山など周辺の観光を楽しんだ後は、絶品ジェラートでエネルギーをチャージしてみてはいかがでしょうか？


道東・ウトロ温泉のファミリー旅行は知床第一ホテルへ

最後に、道東・ウトロ温泉をファミリーで最も楽しんでいただく方法をご紹介します。それが知床第一ホテルのご利用です！

当ホテルは、大自然の中にありながら広い客室とお子様向けの施設にこだわり、プライベートが確保された部屋風呂だけでなく、大浴場にもぬるめの子供風呂を設置。ご家族でウトロの絶景を楽しんでいただけます。

他にもプールや、スイーツバイキング、目の前で作るお寿司や天ぷらなど、ファミリーで最高に温泉やグルメを満喫いただける環境をご用意。

筆者も実際に目の前で作ってもらいましたが、テンションが上がり食べ過ぎてしまいました！

知床第一ホテルの公式サイトでは、お子様連れでお得に泊まれる季節限定プランを多数ご用意。もしご家族で最高に温泉旅行を楽しみたいとお考えのパパ・ママは、ぜひこちらからプランをご確認ください！